2024.02.07
パンクロック・レジェンド、T.S.O.L.が、9枚目のスタジオ・アルバム『A-Side Graffiti』を2024年2月27日にKitten Robot Recordsからリリースすることを発表し、ファースト・シングル「Swimming」を公開しました。バンドのボーカリストであるJack Grishamは、「バンドにとって、プッシュし続けることは重要だと思う……。新しいことに挑戦し続けることは。どうにかして生計を立てなければならないんだ！T.S.O.L.にとってその「新しいこと」とは”A-Side Graffiti”さ」とコメントした。12曲からなるこの爆発的な力作は、The Screamers、Nina Hagan、Josie Cottonを手がけたPaul Roesslerがプロデュースを手掛けている。
ミュージカル・ホラー映画「ロッキー・ホラー・ショー (原題 : The Rocky Horror Picture Show) にインスパイアされた「Sweet Transvestite」や、ルイ・アームストロングの「What A Wonderful World」の驚くほどシンフォニックな解釈など、オリジナル曲とカヴァー曲の熱狂的なコレクションである『A Side Graffiti』は、創造性の頂点にあるバンドを捉えている。2017年の『The Trigger Complex』に続くこのアルバムは、気合の入ったギャング・コーラスが印象的な「Low-Low-Low」によって幕を開ける。T.S.O.L.は、「私たちは、50年前に始まったムーブメントという偉大なものの一部であり、そのサウンドの忠誠心によって続いているんだ」とこの曲について説明している。
そしてアルバムからの第1弾先行シングルの「Swimming」は、ウェストコースト・パンクのアンセムと言えるだろう。灼熱のギターとオールドスクールなリズム・セクションが炸裂。T.S.O.L.のファンにはたまらない1曲に仕上がっている。
▶︎T.S.O.L. 『A Side Graffiti』
01 Low-Low-Low
02 Rhythm of Cruelty
03 Sweet Transvestite
04 Ghost Train
05 Never Go Home
06 Nothing’s Ever Right
07 One Thing
08 Good to be Home
09 The Way You Groove
10 Swimming
11 Wonderful World
12 Can You Hear Me
