2022.08.10
サマソニ初出演のTOMORROW X TOGETHERからメッセージが届きました🙌🏻
8/20(土)大阪、21(日)東京の各MOUNTAIN STAGEに登場です。約2年ぶりの来日をお楽しみに❗️#TOMORROW_X_TOGETHER #SUMMERSONIC #サマソニ pic.twitter.com/VCPpYFaHo0
— SUMMER SONIC (@summer_sonic) August 10, 2022
▶︎「Good Boy Gone Bad」
今年5月にミュージックビデオが公開され、現在までに4500万回再生されている大ヒット曲「Good Boy Gone Bad」は、日本3rdシングルとして2022年8月31日に発売されることも決定している。全編に渡って鳴り響くロックなギターリフをキーとしながら、ワイルドなTXTが楽しめる一曲と言えるだろう。歌声はもちろん、生々しい息使いもタフなライブ・パフォーマンスの中でキラリと光る魅力になっている。
▶︎「LO$ER=LO♡ER」
この楽曲は、TOMORROW X TOGETHERの中でもロックの才能を世界に伝えた一曲として重要な一曲。あえて「Office Attack version」のビデオを掲載したのには理由がある。この映像は、彼らが所属事務所でゲリラ的にライブするというコンセプトでディレクションされていて、メンバーはそれぞれロック・レジェンドAC/DCやKISS、現代的なロックを鳴らすTwenty One Pilots、メタルコアの始祖ShadowsFall、パンクロックの巨匠Dead Kennedysのシャツを着用しているのだ。小さなことかもしれないが、彼らがロックのフィールドを見据えていることが感じられる。
▶︎「Valley of Lies (feat. iann dior)」
TXTの最新シングルであり、オルタナティヴ/ロック・ラッパーとして有名なiann diorをフィーチャーした「Valley of Lies」は、Post Maloneを筆頭にラップ・ミュージックから派生したエモ・ラップのエレメンツを持った一曲。エモ/オルタナティヴ/ロック・ラップは、その名の通り、エモ・ロック、オルタナティヴ・ロックを通過したラップ・ミュージックで、象徴的なアーティストとしてLil Peep、XXXTENTACIONなどが挙げられる。韓国のポップ/ダンスミュージック・シーンにおける「ロック化」はTXTだけでなく、SEVENTEENの「Rock With You」やStray Kidsの「Time Out」、「Lonely St.」などの楽曲からも感じられるので、興味を持ったら是非チェックしてみてほしい。
▶︎「0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat. 幾田りら [Japanese Ver.]」
現在進行形のトゥバの代表曲の一つでもある「0X1=LOVESONG (I Know I Love You)」は、彼らがなぜロックなのかという疑問に答えるために最も分かりやすい要素が感じられる楽曲だ。2021年9月に公開されたバージョンでフィーチャリングしているUSシンガーソングライターMOD SUNは、米ビルボード・チャートで1位を記録した現代ロックのアイコンMachine Gun Kellyの盟友であり、誰もが知るロックの歌姫Avril Lavigneの婚約者だ。彼をフィーチャリング・ゲストに選んだということは、TXTが近い将来、本場アメリカのロック・シーンをメイン・フィールドにして活躍することを予感させてくれた。そしてそれが予感だけに止まらず、実際にアメリカでiann diorと共演したようにどんどん現実のものにしている。TXTがMOAに見せてくれる景色は、きっと誰も想像出来ないものであるはずだ。SUMMER SONIC 2022のステージで躍動する彼らの姿が目に浮かぶ。
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