2022.05.26
ロサンゼルス出身のスカパンク・バンド、The Interrupters (ジ・インタラプターズ) が、躍動感あふれるニュー・シングル「Anything Was Better」をリリースしました。
この曲は、8月5日に Hellcat/Epitaph Records から発売される通算4枚目のスタジオ・アルバム『In The Wild』からの先行シングル第2弾。14曲からなるこのアルバムは、バンドの生き抜く力と忍耐力の物語で、オープニング・トラックの「Anything Was Better」は、今作のトーンを見事に表現し、ボーカルのエイミー・インタラプターが苦悩しながらも強く生きてきたことを物語っている。「この曲は、私の生い立ちの苦悩やトラウマからの脱出の物語です」とエイミー・インタラプターは語っている。「この曲は、希望と未知の世界への避難の物語でもあります。今まで知っていた人たち、そしてすべてのことに別れを告げました。」
2021年最大のロック・ツアーの1つであるHella Mega Tourで Green Day、Weezer、Fall Out Boyのサポートを務めたThe Interrupters は今夏、Flogging Mollyと共に再びツアーを開催。この共同ヘッドライナー・ツアーは、6月7日にインディアナポリスのホワイト・リバー州立公園のTCUアンフィシアターでスタートし、6月30日のニューヨークのピア17での公演も予定されている。
パンデミックのロックダウン中、エイミー・インタラプター、パートナーでギタリストのケヴィン・ビヴォナ、そして彼の双子の弟、ジェシー(ドラム)とジャスティン(ベース)は、自宅のガレージにホームスタジオを建設した。この繭のような環境の中で、エイミーは過去と向き合う強さを見出し、バンドメンバーと共にこれまでで最もパーソナルなアルバムを完成させた。息もつかせぬパンクロック、ドゥーワップ、ゴスペル、ダンスホール、そしてバンドお馴染みの2トーンなど、様々な要素が盛り込まれた今作には、高揚感あふれるスピリットが息づいている。ゲストには、ティム・アームストロング、ローダ・ダカール、ヘップキャット、ザ・スキンズが参加。アルバムに収録されている14曲はバンドで全員で一緒に書き、ケヴィン・ビヴォーナがプロデュースしている。
バンドは今作について次のように述べている。「4枚目のフル・アルバム『In The Wild』を発表できて、とても興奮しています。私たちはこのアルバムにたくさんの愛を注ぎました。我らがケヴィン・ビヴォナがプロデュースしたこのアルバムは、エイミーの人生を旅するような内容で、どの曲も深く掘り下げられています。ロックダウンの間、ほぼ全曲を自宅のスタジオでレコーディングしましたが、世界中の人々にとって激動の時代でした。このアルバムを作ることで、私たちは目的を持つことができたのです。ティム・アームストロング、ローダ・ダカール、ヘップキャットのアレックスとグレッグ、ザ・スキンツがゲストで参加してくれたのは光栄です。」
『In The Wild』は、ビルボードのヒートシーカーズ・アルバム・チャートで1位を獲得し、現在までに全世界で合計5000万以上のストリーミングを記録している2018年の『Fight the Good Fight』に続く作品。『In The Mirror』の1stシングル「In The Mirror」はオルタナティブ・ラジオ・チャートで22位にランクイン。
The Interrupters 『In The Wild』
2022年8月5日(金)リリース
レーベル:Hellcat / Epitaph Records
https://theinterrupters.ffm.to/inthewild
<収録曲>
1.Anything Was Better
2.As We Live (feat. Tim Armstrong & Rhoda Dakar)
3.Raised By Wolves
4.In TheMirror
5.Kiss The Ground
6.Jailbird
7.The Hard Way
8.My Heart
9.Let ‘Em Go
10.Worst For Me11.Burdens (feat. Alex Désert & Greg Lee of Hepcat)
12.Love Never Dies (feat. The Skints)
13.Afterthought
14.Alien