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Sueco、現代を生きる若者のパンクを描いたニューアルバム『It Was Fun While It Lasted』リリース!

2022.03.07

 

ロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライターSuecoがニューアルバム『It Was Fun While It Lasted』をAtlantic Recordsからリリースしました。

 

1997年生まれのWilliam Schultzによるソロ・プロジェクトSuecoは、2019年4月にリリースしたデビューシングル「Fast」がTiktokでヒット。たちまち人気に火が付き、2019年にAtlantic Recordsとの契約を果たした。その後、Travis Barkerがフィーチャリング・ゲストとして参加した「SOS」のミュージックビデオや、アルバムのリードトラックでもある「Paralyzed」、「Loser」、ラッパーArizona Zervasとのコラボ曲「Sober/Hungover」などを公開し、ポップパンク・リスナーからも高い支持を集めた。

 

 

彼のサウンドは、ポップパンク・リスナーからすれば、パンク・サウンドに必要なディストーションという部分において「物足りない」と感じるかもしれない。ただ、Suecoの楽曲のベースになっているのは、2000年代のポップパンクそのものだ。アルバムの中で最初に公開されたリードシングル「SOS」は、印象的なピアノのビートからスタート、聞き馴染みのあるTravis Barkerが叩くビートに乗せてキャッチーなボーカルラインが展開していく。

 

ノイジーでラウドでなければ、パンクじゃない。というのは、現代においては古い考えなのかもしれない。もちろん彼らはblink-182やNew Found Glory、Simple Planなんかを聴いて育ち、現行シーンをリードするThe Story So FarやState Champs、Neck Deepを知らない訳ではない。彼らと自分たちがどう違うのか、今を生きる若者達が求めるパンク感とは何なのか、Suecoのアルバムには、今を生きる若者たちが求める「パンク」がちゃんとある。

 

アルバムリリース後に発表された「Drunk Dial」のミュージックビデオは、非常にシンプルで分かりやすいテーマの楽曲。現代的な感覚も鋭く、ヴィジュアルも合わせて素晴らしい一曲だ。

 

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