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Chad Gilbert (New Found Glory) 、発売20周年を迎えた『Sticks And Stones』の思い出を語る

2022.04.25

 

1997年、フロリダ州コーラルスプリングで活動をスタートしたポップパンク・バンド、New Found Glory。ギター/ボーカルを務めるChad Gilbertが、今年リリース20周年を迎えるポップパンクの名作アルバム『Sticks and Stones』の制作秘話をYouTubeで公開しました。


動画の中でChadは、20年前のアルバムの制作秘話を思い出すのは大変なことだと前置きしながら、それでも強烈に覚えているいくつかの思い出について話しました。彼らの代表曲とも言える「My Friends Over You」のキャッチーなリフを思いついたとき、Chadはアカデミー賞俳優トム・ハンクスを父に持つコリン・ハンクス主演の青春コメディ映画「オレンジ・カウンティ」を見るために映画館にいたそうだ。映画の公開は翌日で最後だからと友達と映画館にいき、ポップコーンを買うために並んでいた時にずっと頭の中でそのリフを鳴らし続けて、忘れないように努力したんだとか。当時はiPhoneでボイスメモに残したり、そういうことができなかったので、映画の最中、絶対に忘れないように頭の中でギターのリフを忘れないようにして、映画どころではなかったそう。

 

また、アルバム制作のプロセスについて、今と20年前の違いが大きなものであることも振り返っている。『Sticks and Stones』収録のミュージックビデオの撮影も今とは違い、長い時間がかかったそうだ。小さな子供たちが喧嘩をしたり、その後ろでキスをしたり、とにかく大掛かり。そうしたプロモーションを経て行われたツアーは素晴らしいもので、今でもそのツアーを思い出すそうだ。

 

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