2023.10.19
エモ・バンド、The Get Up Kids (ザ・ゲット・アップ・キッズ)のメンバーである Matt Pryorが、回顧録 (*かいころく = 過去の思い出などを書いたもの)『Red Letter Days』を2024年1月23日にWashed Up Booksより出版することを発表しました。1990年から2000年にかけて書かれた日記を元にまとめられたこの短い小品集は、ミュージシャンの成長、成功するミュージシャンになるという夢の追求、そして彼の代表的なバンド、The Get Up Kidsと共に世界中を横断した初期の経験を追っている。
幼少期の糖尿病との闘い、メールが普及する前の時代のツアー、そしてその過程で出会った大物たちとの親密なエピソードが、この本で初めて明かされる。マイケル・デュビンとポール・ドレイクによる当時の貴重な未公開写真22点が掲載されたソフトカバー版のみの『Red Letter Days』の予約はここで出来る : https://polyvinylrecords.com/product/red_letter_days
『Red Letter Days』は、懐かしくも親しみのある時代のスナップショットさ。”シーン “については書きたくなかった。それはすでによく知られていることだからね。この本に載っている話はどれも、バックステージやバーやポーチで私が語ったものだ。私はそれらを口承から文字に翻訳したかった」と彼はコメントする。。非伝統的な会場でのショーから、生涯の友人、知人、仕事仲間との経験まで、『Red Letter Days』では、Mattが最も記憶に残る瞬間を経験したこの形成期をどのように処理したかを知ることができ、また、90年代のアグレッシヴなライヴを観た人にも、最近になって彼の音楽を知った人にも、その時代のドキュメントであり、会話調で語られるこの作品は、愛すべきものであると同時に楽しいものに仕上がっている。
