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Mark Hoppus (blink-182)、癌との戦いの記録

2021.07.29

 

*2021年6月に記事を投稿し、アップデート毎に記事を更新しています

 

ポップパンク・レジェンド、blink-182のベース/ボーカルを務めるMark Hoppusが、自身のTwitchで癌公表後、初めてベースをプレイする様子を公開しました。髪を剃り、少し頬がやつれ雰囲気が変わった印象がありますが、元気にベースをプレイし、歌う姿に安心しました。この日Markは、「Asthenia」や「Here’s Your Letter」をはじめ、2005年リリースの『Greatest Hits』収録の「Not Now」や、2016年リリースの『California』から「Built This Pool」などとたっぷり演奏しました。

 

Markが癌を公表から現在までの経緯について、少しまとめてみたいと思います。なぜ、治療についてコンスタントにファンに説明するのか、ポジティヴなメッセージを送り続けるのか、そこにはMarkの母の存在、そして家族や友人、ファンの存在がありました。

 

 

現地の日付で6月23日、Markは自身が癌であることを公表しました。「I have cancer. It sucks and I’m scared」という言葉にショックを受けましたが、「癌を克服する為に素晴らしい医師、家族、そして友人がおり、治療は続くが前向きに。またライブで会えるのを楽しみにしている」というフレーズで投稿を締め括っています。この時点で3ヶ月に及ぶ治療を終えており、公表後は自身のTwitchを利用し、ファンに状況報告を行うようになりました。

 

 

元々MarkはTwitchでゲーム配信などを行ってきていたので、ファンとのコミュニケーションはずっと密接でした。癌公表から数週間後には体調に関するQ&Aが行われ、癌の具体的な内容についても明らかにしています。癌は「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫のstage 4-A(diffuse large B-cell lymphoma – stage 4-A)」で、これはMarkの母親が闘病し寛解したものと同じでした。化学療法の副作用についても質問があり、Markは率直に気分が悪く、副作用で疲れ果ててしまったよと話しました。

 

 

Markはその後もコンスタントにTwitter、Instagramの投稿を続け、ポジティヴに癌と戦う姿勢を見せている。7月19日には、「化学療法が機能していることが分かった!」と投稿し、残りの治療もあるが、最高のニュースだと興奮気味に投稿。心配していたファンからの温かいコメントも散見された。

 

 

同じ病を克服した母との対話についてなど、化学療法の副作用で忘れっぽくなってしまった経験などもTwitchで共有。癌との戦いは想像を絶するものであり、Mark自身もネガティヴになってしまう瞬間があるのは間違いないだろう。それでも、アーティストとしてこの経験を共有し、ファンとコミュニケーションを取り続ける姿勢に感謝したい。癌をはじめ、病気に苦しむ全ての人の希望として、Markは重要な存在だ。

 

 

 

感情の浮き沈みはあったものの、8月、9月と化学療法を行い、9月29日に腫瘍医から癌が無くなったことという報告があったとTwitterで報告。まだ半年に一回は病院に通う必要があるとポストしているが、ポジティヴな気持ちでいるようだ。

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