2024.03.03
スペインのスケートパンク・バンド、Blowfuse がニュー・アルバム『The 4th Wall』をSbäm Recordsからリリースしました。
『The 4th Wall』は、バンドの赤裸々な心の内を覗き見るような作品だ。その謎めいたジャケット・アートは、単なるイメージではなく、「視点という牢獄」というコンセプトを反映している。ニュー・アルバムは、リスナーにもメンバー自身にも、自由とは否定と受容の間で揺れ動く、振り子であることを思い出させることを目的としている。そしてその絶え間ない揺れの中で、私たちは幼い頃からアイデンティティの基礎を築いていくのだ。
Blowfuseの4枚目となるアルバムは、その核心では、希望について語っている。いつの日か、私たち一人一人が立ち上がり、自らの牢獄から脱獄するという希望……。そうなれば、独房の壁は単なる見方の問題だったと気づくだろう。このことを考慮すると、Blowfuseがこれまで関連付けられてきたあらゆるジャンルに反抗してきたことは論理的である。しかし、ひとつだけはっきりしているのは、エネルギーとバイタリティという2つの形容詞は、Blowfuseにとって決して捨て去ることのできないものだということだ。
Blowfuseは新しいリズム、ハーモニー、スタイルをニュー・アルバムで実験的に取り入れている。「Wish」のような曲は、Blowfuseのファンク・ロック的な側面を示し、「Fade into the dark 」はオルタナティヴ・ロックとハードコアのダークな側面を示している。このアルバムは、Music Lan Studio、EM Estudio、Amplifire Studioでレコーディングされ、The Blasting RoomのJason Livermoreがミックス、Brian Gardnerがマスタリングを担当している。リリースはSbäm Records、HFMN CREW、Infected Records、Epidemic Recordsとヨーロッパ各国からそれぞれリリースされている。
『The 4th Wall』は間違いなく、10年のキャリアを通してのBlowfuseメンバーの音楽的、そしてプロフェッショナルな進化を正直に反映したものである。
配信URL / Buy/stream at https://linktr.ee/Blowfuse
