NEWSお知らせ

結成43年を迎えたパンク・レジェンド、The Adolescentsが新作『Caesar Salad Days』をリリース

2023.07.16

オレンジカウンティのパンク・ロック・レジェンド、The Adolescentsが、バンド結成43周年を記念して、ニュー・アルバム『Caesar Salad Days (シーザー・サラダ・デイズ)』を伝説のインディーズ・レーベル、Frontier Records から2023年7月14日にヴァイナル/デジタル・フォーマットでリリースしました。

本作は、2014年の『La Vendetta… e un piatto che va servito freddo』以来、The AdolescentsがFrontier Recordsからリリースする初のスタジオLPであり、1980年代初頭の『The Blue Album』と『Welcome to Reality EP』から始まった関係を引き継いでいる。

1980年1月、カリフォルニア州フラートンで結成されたThe Adolescentsは、現在もかつてないほど活動的だ。『Caesar Salad Days』には、バンドが常に得意としてきたアグレッシブなハードコア・パンクが15曲収録されている。パンデミックが流行したとき、バンドはヨーロッパ・ツアーを予定していたが、2度キャンセルせざるを得なかった。シンガーのトニー・リフレックスは、彼らのレパートリーにある曲の多くが絶版になっているか、ヨーロッパの出版社から輸入盤の値段でしか入手できないことに気づき、レコード店やThe Adolescentsのギグで曲を見つけることができないファンに向けた新しいレコードが解決策になるだろうと結論づけた。彼は、バンドが愛してやまない曲の数々を集めたいと考えた。その多くは、2018年に不運にも眠ったまま亡くなった創設メンバーのスティーヴ・ソトが書いたものだった。

トニーは、The Adolescentsがパンデミックのためにライブができず、したがって収入もないため、レコーディングを成功させる資金がないことに気づいた。彼が持っていたのは売るべきたくさんの財産だったので、この新しいアルバムをレコーディングするのに十分な資金が貯まるまで、オンライン・オークションサイトを利用したという。2022年5月、Kyuss, Fireball Ministryを手がけたScott Reederをプロデューサーに迎えレコーディングを行った。

レコーディングが終わり、バンドはアルバム・タイトルの候補になりそうなくだらないフレーズをグダグダと考えていた。ドラマーのマイク・カンブラはサラダを食べていて、「Caesar Salad Days」を思いついた。全会一致の笑いで、これは確かにThe Adolescentsの”シーザー・サラダ・デイズ”だ、ということになった。ジャケットのアートワークはポール・コスタブによるもので、ポールは地元で「Oki Dogs」をヒットさせたYouth Gone Madのメンバーであり、White Zombieの創設メンバーでもある。

この投稿をInstagramで見る

 

the adolescents(@theadolescentsusa)がシェアした投稿

BACK TO LIST

ARCHIVE

PAGETOP