2023.08.06
オルタナティヴ・ロック・バンド、Teenage Wrist (ティーンエイジ・リスト) が、ニュー・アルバム『Still Love』をEpitaph Recordsからリリースしました。
過去8年間、絶えず進化と洗練を続けてきたTeenage Wristは、『Still Love』によってそのサウンドを完全なものにした。新たな高みに到達した彼らの3枚目のアルバムは、ソングライターとして、またミュージシャンとしてバンドが成熟していることを示すものになっていると言えるだろう。ハイ・エネルギーで虚無的なセカンド・アルバムに比べ、より内省的なテーマに巧みに取り組んだ『Still Love』は、物思いにふけるリリックを通して、自分を愛することを学ぶ過程と感情のカタルシスを描いている。
作曲のプロセスは、バンドが実験の限界に挑戦するきっかけとなったJoshua Tree (ジョシュア・ツリー国立公園)でのオフの時間から始まった。ノスタルジーに頼るのではなく、この2人のミュージシャンのダイナミズムが、Teenage Wristのサウンドだけでなく、彼ら自身の個人的な創造的表現の限界を押し広げる原動力となっていった。「このアルバムで自分たちがどう評価されるかという先入観を持っていなかったから、自分たちが完全に存在感を感じられる有機的なものを作ろうと決めたんだ」とAnthony Salazar (アンソニー・サラザール)は説明する。「自分たちを表現する以外の意図はなかったんだ」。
リード・ギタリスト兼ヴォーカリストのMarshall Gallagher (マーシャル・ギャラガー)とドラマーのAnthony Salazarの力強い絆は、Teenage Wristの音楽の核にあり、それは『Still Love』のどの瞬間にも表れている。Marshallは言う。「子供の頃、音楽が僕に与えてくれたある種の感覚があったんだけど、正直言って、どのレコードでも、僕らがその感覚に近づけたのはこれが初めてなんだ」。
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