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Teenage Fanclub、3年ぶり13thアルバム『Do Not Dare To Dream』から「There Was You」MV公開 “迷いから救われる”感覚をワルツで描く

2026.08.23


 
スコットランドのインディーロック・バンド Teenage Fanclubが、ニューシングル「There Was You」のミュージックビデオを公開した。同曲は10月9日にMerge Recordsからリリースされる13thスタジオアルバム『Do Not Dare To Dream』のオープニング曲で、先行シングル「Day In The Sun」に続く新たな公開曲となる。
 

 
「There Was You」は、“迷っていた自分が誰かによって救われる”という感覚を描いた楽曲。ワルツのリズム、温かみのあるギター、すぐに口ずさめるメロディを軸に、新作全体のトーンを提示するオープニングナンバーとなっている。ミュージックビデオは、これまでにもTeenage Fanclubと制作を重ねてきたDonald Milneが手掛けた。
 
『Do Not Dare To Dream』は、2023年の『Nothing Lasts Forever』以来3年ぶりとなるフルアルバム。Norman BlakeとRaymond McGinleyを中心に、Euros Childs、Francis Macdonald、David McGowanという長年活動をともにしてきた5人で制作され、メロディックなギター、温かなハーモニー、内省的なソングライティングというバンドの核をさらに掘り下げている。
 
アルバムタイトルは、Norman Blakeが書いた収録曲「I Do Not Dare To Dream」に由来する。Blakeは“夢を見ろ”と無条件に励ますような言葉に対して違和感を示しており、世界はそれほど単純には動かないという考えを作品に反映したという。一方で、新作そのものは悲観的なアルバムではなく、不安定な世界を見つめながらも日常の中に明晰さや希望を見いだす内容となっている。Raymond McGinleyも、新作について「物事がうまくいっていなくても、明るく楽観的でいることはできる」という姿勢を示している。前作『Nothing Lasts Forever』と同様に、現実の困難を否定するのではなく、それを認識したうえで前へ進むという考えがアルバム全体を貫いている。
 
レコーディングは、スコットランドの離島Great BerneraにあるBlack Bay Studioで行われた。Teenage Fanclubにとってこれまでで最も人里離れた録音場所となり、海や古代の遺跡に囲まれた環境が制作への集中を高めたという。スタジオに設置されていたDomusの教会オルガンや複数のシンセサイザーも使用され、オルガンは「Over And Over」をはじめ複数の楽曲で重要な役割を担っている。
 
現在のTeenage Fanclubでは、BlakeとMcGinleyがあらかじめ楽曲のアレンジを細部まで決め込まず、スタジオでほかのメンバーのアイデアを取り入れながら完成させる制作方法を重視している。長年同じメンバーで演奏してきたからこそ生まれる自然な共同作業が、『Do Not Dare To Dream』のサウンドにも反映された。
 
『Do Not Dare To Dream』収録曲
 
1. There Was You
2. Tomorrow People
3. Over And Over
4. Be With You Tonight
5. The Same Air
6. I Do Not Dare To Dream
7. Take Time
8. Day In The Sun
9. Somewhere To Land
10. Young And Wise
 
『Do Not Dare To Dream』
2026年10月9日リリース
Merge Records
 
Pre-order/ストリーミング
https://teenage-fanclub.bandcamp.com/album/do-not-dare-to-dream
 
Official Website
https://teenagefanclub.com/

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