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Taking Back Sunday、ハウス・ショー開催でファンが発狂

2023.08.19

フォーコード・ミュージック・フェスティバルを控えた夏のツアーの最中、Taking Back Sunday (テイキング・バック・サンデー)は先々週末、信じられないほど特別で美しく親密なハウス・ショーでファンを驚かせた。彼らの故郷であるニューヨーク州ロングアイランド、ある家の裏庭で、バンドは小さいながらも騒がしいファンの前でパフォーマンスを行った。動画はここ数日間インターネットを駆け巡り、さまざまなソーシャルメディア・プラットフォームで文字通り数百万回再生されており、ちょっとした現象になりつつある。

ハウスショーは復活したのか?もうなくなってしまったのだろうか?小規模で新進気鋭のバンドが、国中の居間や裏庭、地下室で演奏しているのは確かだ。それは常に存在し、常にアンダーグラウンド・シーンで行われてきた。しかし、Taking Back Sundayのように成功し、人気のあるバンドがハウス・ショーで演奏するのを見ることは、この”ハウス・ショー”というコンセプトを、より多くのバンドに、より大きな規模でもたらす可能性がある。アメリカでは今、過去数10年にわたってパンクロック・シーンを支えてきた”ハウス・ショー”という経験を復活させるかもしれない。

クリス・ペインによる著書『Where Are Your Boys Tonight?The Oral History of Emo’s Mainstream Explosion 1999-2008』では、90年代後半から2000年代初頭にかけてニューヨークとニュージャージーで爆発的に流行したエモ・ミュージックのサブカルチャーにスポットを当てている。この本で取り上げられているバンドのひとつが、Taking Back Sundayだ。この本では、当時のハウス・ショーで見られた汗だくのファンとモッシュ・ピットを賞賛している。おそらく、このような極めて重要な瞬間の回想が、バンドを自分たちのルーツに立ち返らせたのだろう。私たち全員がその一員になりたかったと願う、素晴らしい体験を紹介するファン撮影のビデオがいくつかアップされている。

 

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