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スカ/レゲエの伝説的バンド”Sublime”、亡きメンバーの息子と共に復活!

2024.01.18


 
スカ、レゲエ、ダブ、ヒップホップを自由奔放に横断するサウンドで90年台にアメリカ・カリフォルニアを拠点に爆発的な人気を博したバンド、Sublime (サブライム)。人気絶頂中の96年にアルバム『Sublime』のリリースを控えていたが、カリスマ・フロントマンBrad Nowellがヘロインの過剰摂取により急逝。アルバムはリリースされたものの、同年活動を休止した。その後、復活するも様々な事情から「Sublime with Rome」という名義で活動してきたが、この度、Bradの息子でシンガーソングライターとして活躍するJakob Nowellが正式に加入し、「Sublime」として堂々たる復活を果たした。この発表に併せて、4月に開催される世界的有名なフェスティバル「Coachella」に出演する。
 
Jakob Nowellは昨年、Epitaph Recordsとの契約を発表しており、RANCIDのTim Armstrongと共に制作したシングル「Time Traveller」は父の面影を重ねがちではあるが、類稀なる才能を発揮し、Sublimeファンからも高い注目を集めていた。
 
今回のアナウンスでJakobは再結成についてこのようにコメントしている。
 
「今回の再結成は、僕にとってとても多くの意味を持っています。まず一つに精神的なレベルで、父は28歳で亡くなり、僕は父が亡くなった28歳になりました。家族の名前、そしてレガシーを”Sublime”として受け継ぐことができて光栄に思います。僕は18歳のときから自分のプロジェクトを立ち上げ、ミュージシャンとして活動してきてきました。Eric WilsonやBud Gaugh (Sublimeのメンバー)のような伝説的なミュージシャンと一緒にSublimeの曲を演奏できるのは本当に光栄なことです。とても運命づけられていると感じるし、ファンもこれを望んでいると思っていいます。この役割に足を踏み入れ、この新しい章を始めることに、興奮と緊張、感謝、そして謙虚さを同時に感じています。僕のクレイジーな大家族がやっとひとつになったような気分で、これ以上幸せなことはないですね」
 

Jacob


 
SublimeのメンバーとしてJacobの父と活動を共にしてきたEricとBudもそれぞれにコメントを発表しています。
 
Bud「いつかまたEricと一緒に音楽をやるだろうと思っていた。でも、EricとJakobと一緒に音楽ををやるなんて、Bradの父親のガレージでやっていた初期の頃を彷彿とさせるような、シュールな感じなんだよ。Jakobの純粋の才能と、Ericと俺が提供する強固なリズム基盤があれば、この列車は栄光へと向かうだろう!」
 
Eric 「10年以上Budと一緒にプレイする機会がなかったから、また一緒に出来るということは素晴らしいことだよ。Bradの息子が俺たちの音楽を演奏することは、俺の古い友人Bradと演奏することに最も近いことだと感じてるしね」
 


 


 

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