2025.02.01

メロディックハードコア、スラッシュメタル、メロディックパンク…。多くのパンク、メタル、ハードコアのサブジャンルの始祖とも言えるバンド、Rick Kids on LSD (通常RKL) が、Municipal WasteのTonyを迎え再結成したことは記憶に新しいが、このTonyの加入は一時的なものだったようだ。バンドは最近、新たなボーカリストとしてDead PioneersのAbe Brennanが加入したことを発表しました。
バンドはこの経緯についてInstagramに投稿している。概要はこちら。
先週末、RKLの練習に参加した新しいシンガー、Abeの写真と、彼がRKLに来ることになった経緯について少し書きたい。 ChrisとDaveがAbeに初めて会ったのは1999年、ラグワゴンがThe Blasting Roomでレコーディングした時だった。 Abeのバンド、Wretch Like MeはDescendentsのレーベル、O&O Recordsに所属していた。 Wretch Like MeではAbeが歌い、Jason(プロデューサー/エンジニアでBlasting Roomの共同経営者)がドラム、Jeffがベース(Zekeに入る前)、そしてTrevor Lanigan(My Name、Goodbye Harry)とRoy Andersonという2人の素晴らしいギタリストが参加するバンドだった。 LagwagonはWretch Like Meをツアーに連れて行ったんだけど、彼らは凄すぎて、速くて、テクニカルで、ヘヴィで、破裂しそうだったんだ。 私たちは彼らにとても興奮していたのを覚えている。 Abeはキラー・フロントマンだ。活動的で、スポーツマンで、素晴らしい声、強烈なステージング。 TonyがもうRKLをやれないと知らせてきて、新しいシンガーが必要になったとき、誰に頼もうか考えていたんだけど、デンバーで開催されたPunk In Drublic FestivalでAbeに偶然会ったんだ。 突然すべてが蘇ってきて、”彼に頼むしかない!”と思ったんだ。 彼はすぐに同意してくれた。 Abeは生涯RKLのファンで、Jasonは彼のパンクロックのヒーローの一人だった。 それがよくわかる。 彼は曲を正しく演奏してくれるし、それ以上のこともしてくれる。 初めて一緒に練習したときから、この選択は間違っていなかったと思った。 数週間後にカリフォルニアでこのラインナップを披露するのが待ちきれない!
BACK TO LIST