2025.03.14
パンクロック・バンド、Rise Againstがおよそ3年振りとなった最新シングル「Nod」のOfficial Concert Versionの映像を公開しました。
この楽曲は、思いやりと仲間意識、そして変化を求める集団的衝動に後押しされた叫びであり、行動への呼びかけであるとボーカリストであり歌詞を書いたTim McIlrathは話す。彼は続けて 「私たちは孤独ではないということを知ることの心地よさについて歌っているんだ。 この慰めは、少なくとも一時的には、私たちの怒りやフラストレーションを和らげることができる」と付け加えた。
Boygenius、Foals、Manchester Orchestra、St. Vincentなどを手がけたプロデューサーCatherine Marksと共に制作を行い、Nine Inch Nails、Paramore、Queens of the Stone Age、The Killersmixedを手がけたAlan Moulderがミックスと担当した「Nod」は、Rise Againstの刺激的な次章の幕開けにふさわしい、鋭い意思表示となっている。 Rise Againstは、これまで以上に大きく、ラウドに、そしてプログレッシブに、リスナーに対して反応を行動に置き換えるよう促している。 この曲のサビの冒頭でTimはこう宣言するように歌っている。
「もう1分も、1日も待てない。 今こそ、分断を煽る絶え間ない刺激に抗う時だ。怒りをぶつけるのをやめ、私たちの盲目的な怒りから誰が得をするのか、一緒に考え始めよう」「そんなに必死に世界を救っているのか、それとも平和を求める銃を手にしているのか」と彼は2番の歌詞で問いかける。 「悪夢と夢の間に引かれた線はカミソリのように薄く、私たちはすぐに眠ってしまうからだ」。
Rise Againstは、2021年のアルバム『Nowhere Generation』に続き、アメリカの若者たちに突きつけられた社会的不公正と経済的不安定に立ち向かったアルバムで、この瞬間に抗い続けている。 何十億ものストリーミングを獲得し、アリーナを満員にし、チャートを席巻し、記録を塗り替え、そして何よりも、何百万人もの多様なファンを結束させ、重要な問題を抱擁してきた彼らの2025年から目が離せない。