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2022年、シーンに戻ってきたバンド達

2022.01.29

 

今年もすでに1ヶ月が経過しようとしている。日本国内は新型コロナウイルスの第6波によって再び厳戒態勢となり、多くのライブイベントが延期、キャンセルを余儀なくされてしまった。年明けそうそう、音楽シーンに大きな壁が立ちはだかってしまったが、1月28日に飛び込んできた「DOPING PANDA復活」のニュースは、2022年の音楽シーンが明るく熱いものになることを予感させてくれた。

 

2012年に解散を発表、この度10年振りに復活となったDOPING PANDA。3月2日には全10曲完全新曲のセルフタイトル・アルバムの発売に、4月からは全国ツアーの開催も決定している。

 

▶︎DOPING PANDAが10年振りに再結成! ニューアルバムのリリース&全国ツアーも

 

 

フロリダ州オーランドを拠点に90年代後半から2000年代初頭まで活躍したメロディックパンク・バンドSide Outも完全復活。北米の90年代アンダーグラウンド・スケートパンクのリバイバルを仕掛けるPeople of Punk Rock Recordsから新作『Change of Turn』を2022年1月にリリースした。これは2002年にUrubuz Recordsからリリースされたアルバム『Taking Changes』以来、なんと20年振りの作品。初期Thriceのカバーが収録されていることからも分かるように、まるで2002年からタイムスリップしてきたような、あの頃のサウンドのまま。アンダーグラウンド・スケートパンク・リスナーにとって歓喜のニュースとなった。

 

 

同じくPeople of Punk Rock Recordsから25年振りに活動を再開したスウェディッシュ・メロディックパンク/ロックバンド、Passage 4もニューシングル「Of My Demise」を発表し、シーンを沸かせた。Passage 4と言えば、エモ/インディロックとメロディック・パンクをクロスオーバーさせた最初期のシーンで活躍したことでお馴染みだ。今年、1996年にWounded Recordsからリリースしたアルバム『World Circus』以来、久しぶりとなるアルバムがリリースされる予定だ。

 

 

1992年に活動をスタートし2013年に活動を休止していたエモ/ロックバンド、Sunny Day Real Estateも今年復活を果たす。復活の報は最初、hate5sixがバンドのWikipediaが編集され、今年活動を再開することになっていることを指摘したポストから始まったが、音楽メディアSPINの報道、そしてバンドがInstagramを開設したことでこのニュースが本当のものであることが明らかとなった。音源のリリースなどについては予定がないそうだが、ツアーの為の再結成とのことだそう。

 

 

 

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