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Propagandhi、8年振りとなるニューアルバムから先行シングル「At Peace」リリース!

2025.03.12


 
カナダのパンクロック・バンド、Propagandhiがニューシングル「At Peace」をリリース、ミュージックビデオを公開しました。およそ8年振りとなる新曲は、2025年5月2日にEpitaph Recordsからリリースされる8枚目のスタジオ・アルバム『At Peace』のタイトル曲である。
 

 
新曲のリリースに際し、「私自身のことを言えば、このアルバムは、私が残りの人生を (ドイツ生まれでカナダ在住の著者。「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」と、「ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる」の二冊の著作で特によく知られる。2011年に、ワトキンス・レビューによる、 世界で最も精神的に影響力のある人物に位置づけられた) として生きるか、Ted Kaczynski (アメリカ合衆国のテロリスト。数学者でもあり、最年少のカリフォルニア大学バークレー校助教授でもあった。アナーキズムに関する著作もある。 数学に関しては神童であったが、1969年に大学のキャリアを捨てて、自給自足に近い原始的な生活をしていた) として生きるかを決めるスナップショットかもしれない」とギター&ヴォーカルのChris Hannahは笑う。
 
「At Peace」はPropagandhiらしく、危険な時代のためのスマートな音楽だ。進化し続けるポリティカル・パンクの旗手である彼らは、1986年以来、反ファシズムのメッセージを掲げ、音楽の枠やパンクの保守主義を積極的に蹴散らしてきた。メタリックなリフ、ハードコアのヴァイブス、そしてラディカルな意識というDNAを抽出した彼らのメッセージは、相変わらず活力に満ち、そして不安定さがある。
 
Chrisは続ける。「私が歌っていることはすべて、1993年に最初のレコード『How to Clean Everything』を書き、歌った自分と同じ人間であることに由来している。でも今、私たちが曲に込めているのは、同じような視点を持っていた30年前よりも絶望を反映しているかもしれない。この完全に破綻した社会で、生きるに値する人生を何とか切り開くという実存的な恐怖がある」。8年ぶりのアルバムで、彼らの最前線の社会運動が、より深い内省に取って代わられたことに間違いはない。10年近く経った今、Propagandhiのメンバーは多くのことを考えている。Chrisは「僕たちは、誰かに”何か出さなきゃ”って言われても、あまり反応しないバンドなんだ。でも、今が間違いなくその時なんだ」と締めくくる。
 
2017年の『Victory Lap』以来のリリースとなる『At Peace』は、ドナルド・トランプがアメリカの政権に就く数ヶ月前の不吉な政治情勢の中で作られた。カナダをアメリカの51番目の州にすることが提案される少し前に作曲され、2024年12月にBlasting Room StudiosでJason Livermoreによってミックスされた。この詩的で極論的な曲のコレクションは、バンドの4人のメンバーの不安と動揺をとらえ、不確実性の力強く痛烈な肖像を提供している。その核心は、Propagandhiの絶望に対する希望の嘆願であるが。 「20年前、私たちは、物事はめちゃくちゃだけど、寡頭政治や億万長者層に対する大衆の動員はあり得るという感覚を持っていた」とChrisは言う。「もう僕らの音楽にはそのような感覚はあまりない。それが間違いだと証明されることを願うよ」と彼らしくアルバムを説明する。
 

 
At Peace Tracklisting
1. At Peace
2. Prismatic Spray (The Tinder Date)
3. Rented P.A.
4. Guiding Lights
5. Cat Guy
6. No Longer Yound
7. Stargazing
8. God of Avarice
9. Benito’s Earlier Work
10. Vampire Are Real
 

 

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