2025.03.14
この夏、待望の再結成ツアー「Oasis Live ’25 Tour」を開催するOasisが、ツアーと連動した新作映画の製作を発表しました。
この映画は、イギリスのテレビドラマシリーズ『ピーキー・ブラインダーズ (Peaky Blinders)』の脚本家/プロデューサー/監督として知られ、BAFTAとオスカーにノミネートされたSteven Knightが制作・プロデュースする。Stevenは、David Cronenberg監督の『イースタン・プロミス (Eastern Promises)』、Stephen Frears監督の『Dirty Pretty Things』の脚本家としても有名で、Tom Hardy主演の『Locke』の製作・監督・脚本も手がけている。最近では、1970年代のコベントリーとバーミンガムにおけるスカとツートーンの台頭を描いたBBCのシリーズ『This Town』の製作と脚本、アンジェリーナ・ジョリー主演のマリア・カラスを描いたアカデミー賞ノミネート作品『Maria』の脚本、スティーヴン・グラハム主演のディズニー+『A Thousand Blows』の脚本など、多くのプロジェクトを手がけている。
この新作は、Dylan Southern と Will Lovelaceが監督を務める。この2人は、ジャンルを超えたLCD Sound Systemのドキュメンタリー/コンサート映画『Shut Up And Play The Hits』や、2000年代初期のニューヨークの音楽シーンを描いたドキュメンタリーで高い評価を得た『Meet Me In The Bathroom』など、非常に革新的な音楽映画を制作してきた実績がある。
製作はMagna Studios。このスタジオは、Pulse Filmsの創立メンバーでありパートナーでもある、映画と音楽を横断する先見性のある才能とのコラボレーションで知られる複合スタジオである。これまでの作品には、『Beastie Boys Story』『Gangs Of London』『20000 Days On Earth』『Lewis Capaldi: How I’m Feeling Now』などがある。このプロジェクトはSony Music Visionが配給、Sony Music VisionのKrista Wegenerがグローバルセールスを担当することが明らかになっているが、公開日はまだ決まっておらず、映画の内容に関する詳細も現時点では発表されない。