NEWSお知らせ

アイルランド出身、話題沸騰中のインディロック・ニューカマー”NewDad”、デビュー・アルバム『Madra』リリース

2024.01.31


 
アイルランドで最も輝く新人インディロック・バンドのひとつ、NewDad (ニューダッド)が、デビュー・アルバム『Madra』をFair Youth/Atlantic Recordsからリリースしました。NewDadは昨年、アイルランドで最も期待されているオルタナティヴ・ロック・バンドのひとつとしての地位を確立し、デビューに向けて「In My Head」、「Angel」、「Let Go」、「Nightmares」、「White Ribbons」といった先行シングルをリリースしてきた。ファジーなシューゲイザー・サウンドとメラニックなリリックで、実存的混乱のヒーローとして賞賛され、そのサウンドのアトモスフィアは日本でも話題となっている。
 

 
バンドのデビュー・アルバム『Madra』(アイルランド語で「犬」の意味)は、11曲からなる、ファジーなギターを重ねたシューゲイズ/インディロック/オルタナ系の作品で、シンガー/ギタリストのJulie Dawson (ジュリー・ドーソン)は、それぞれの楽曲にテーマを設け、「いじめ(’Where I Go’)」、「自己治療/鬱 (‘Madra’、’Let Go’)」、「破壊(’Change My Mind’、’White Ribbons’)」、「共依存(’Nosebleed’)」、「抵抗(’Nightmares’)」とそれぞれに独立した魅力も放っている。アイルランドのクリエイター、Joshua Gordonが撮影したアルバムのアートワークは、壊れた人形が描かれており、アルバムのテーマである儚さと脆さの隠喩となっている。
 

 
このアルバムは、彼らの形成期を支えたシューゲイズ/ロック・サウンドを深く掘り下げ (バンドはPixies、The Cure。Slowdiveを初期に最も影響を受けたアーティストとして挙げている)、彼らの初期の作品である『Waves EP』と『Banshee EP』を彷彿とさせるインディー・ポップのきらめきも加えている。バンドが今年ロンドンに移る前に、彼らの故郷であるアイルランドのゴールウェイという街でこのアルバムは制作され、伝説的なロックフィールド・スタジオで録音された。このアルバムは、NewDadの長年のコラボレーターであるChris W Ryanがプロデュースし、Alan Moulderがミックスを担当した。重みのある内省的なソングライティングを支えるJulieの幽玄なヴォーカルによって結ばれた『Madra』は、NewDadをアイルランドで最も有望なデビュー・ギター・バンドのひとつに押し上げた。
 

 
バンドはアルバム・リリースに際しこのようなコメントを発表している。「アイルランド語で”犬”を意味する”Madra”は、人間という生き物の難解な部分を探求したものなんだ。タイトルのアイデアは、湧き上がる感情は時に逃れられないものであり、犬のように自分について感情が回る、というものをイメージしたところに由来する。私たちの周りには、これらの曲に命を吹き込んでくれた素晴らしいチームがいて、このアルバムが世に出ることにとても興奮している。私たちは、人々が曲とつながり、『Madra』が聴く人すべての慰めになることを願っている」。
 

 
▶︎NewDad 『Madra』
配信URL : https://newdad.lnk.to/Madra
 

BACK TO LIST

ARCHIVE

PAGETOP