2023.10.29
ホラー映画、ギリギリまでコスチュームショップに行くこと、トリック・オア・トリートのお菓子を食べ尽くすこと……。ハロウィーンの週末にあわせて、ポップパンク・バンド、Magnolia Park (マグノリア・パーク) が、2枚目のアルバム『Halloween Mixtape II』をリリースしました。
ハロウィーンの季節の不気味なイメージからインスピレーションを得たポップパンク/オルタナティヴ・ロックの人気急上昇バンドであるMagnolia Parkは、『Halloween Mixtape II』を通して、ポップ、ヒップホップ、シアター・エモの音楽スタイルを織り交ぜながら、自分たちのサウンドのヘヴィな側面を探求している。しかし、Magnolia Parkのサウンドの多様性は、決して支離滅裂に感じられるものではない。ヘヴィでダークでありながら、バンドの特徴である希望に満ちたトーンを保っている。”トンネルの先にはいつも光がある”といった具合に。バンドはこの作品の中で「世界がどんなに暗くなっても、自分がどんなに壊れてしまっても、自分の中の光を失わないで」というフレーズを力強く響かせている。
そして、このアルバムの収録曲である「Candles」のミュージックビデオが公開された。MVの中でバンドは『アメリカン・ホラー・ストーリー』や『トゥルーブラッド』のファンなら見覚えのあるキャンドルの灯る家でこの曲を演奏している。妖しげなビジュアルは、この曲の力強いシンセサイザー、ビッグバンドのトランペット、そして大迫力のドラムと完璧にマッチしている。Panic! At The Discoのデビュー・アルバムさえも彷彿とさせるシアトリックスとアティテュードで、「Candles」は『Halloween Mixtape II』に飛び込むファンへの完璧なイントロダクションになっている。
Listen to the full album here: https://epita.ph/493V5G8
