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コロナ禍における世界最大規模のロック・フェス、Lollapalooza 2021が閉幕。

2021.08.02

 

アメリカ・シカゴの大規模ロック・フェス、Lolapaloozaが、2021年7月29日から8月1日までの4日間に渡り開催されました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2年間開催が出来ませんでしたが、30周年の今年、いよいよ復活。トータルで10万人近い観衆が詰めかけとも言われており、コロナ禍における世界最大規模のフェスとなりました。

 

気になる感染症対策ですが、Lolapalooza公式Twitterによると、観客の90%がワクチン接種が完了しており、8%が72時間以内にPCR検査をして陰性が確認出来ているとのこと。書類がなく、フェス会場入り口で返されてしまった人も多かったそうだ。

 

 

イベントの写真を見てみると、マスクを付けている人は見受けられず、フェスのゲートをくぐってしまえば、コロナ前のフェスそのものだ。

 

 

アメリカ人全員が、フェスに訪れる観客と同じようにワクチン接種が完了していれば元通りの生活のように楽しんでもいいと考えているわけではない。このフェスの開催には多くの不安の声も上がっており、再び爆発的な感染拡大が起こる可能性はゼロではない。マスクに関しては屋外であれば外すし、屋内では着用するという人も多くいる。また、ワクチン接種を完了していない人は、原則マスク着用の認識は変わっていない。

 

 

100組近いアーティストが熱演を繰り広げた4日間、PUNKLOID読者にもお馴染みのバンドも多く、彼らのライブの様子をピックアップしてみよう。

 

 

 

Lollapaloozaは、アメリカだけでなく世界中で開催する予定があるとのことだ。1日も早くこのようなイベントが安全に日本でも開催されることを楽しみにしたい。

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