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アイリッシュ/ケルティック・パンクの最新ニュース、総チェック! (vol.01)

2022.03.24

 

いよいよFlogging Molly’s 『Salty Dog Cruise』が3月28日からスタート。日本からはTHE CHERRY COKE$が参加、「#チェリコカリブ海」 のハッシュタグで前回の様子や今回の旅の模様がTwitterで発信されていくそうなので、タグをフォローしておきましょう!

 

 

そんなFlogging Mollyが、新曲「These Times Have Got Me Drinking/Tripping Up The Stairs」をRise Recordsからリリース。爽やかなメロディが疾走しながら、ダンディなボーカルとラウドなギターソロが絡み合うエネルギッシュな一曲に仕上がっており、Salty Dog Cruiseを熱く盛り上げてくれるはずだ。

 

 

アイリッシュ・パンク・シーンを盛り上げているのは、ベテランバンドだけではない。今年、ニューアルバム『Brass for Gold』をリリースしたオーストラリア出身のThe Rumjacksは、現在グローバルな人気を持つアイリッシュ・パンクの注目バンドの一つだ。彼らが今月公開したミュージックビデオ「Whitecaps」は、5月6日に発売するFLATFOOT 56とのスプリット作との収録曲。「Whitecaps」についてThe RumjacksのMikeは、極右の民族主義運動の台頭を漠然と歌ったもので、東欧のあちこちに卍のマークがあるのを見たことが制作のきっかけになっているそう。Mikeは続けて「ユダヤ人としては、自分たちが存在しないことを望んでいる人たちがいることを知るのは、芯からガタガタすることなんだ」と話している。彼らのポリティカルな姿勢も捉えながら、作品としての味わい深さを体感してもらいたい。

 

 

続いて紹介するのは、アメリカ/カリフォルニア州を拠点に活動するTaking On Waterの新曲「Sing It Loud」。この楽曲には、UrethaneのTimがゲスト・ボーカルとして、そしてRyan Hoganがバンジョーで参加している。Taking On Waterの他の楽曲は、そこまでアイリッシュな要素は少ないですが、今回はゲスト陣を招き、St.Paddy’s Dayの企画としてこのシングルをリリースしたと思われる。とても良い楽曲なので、このシリーズで作品も作ってもらいたい。

 

 

カナダが誇るフォークパンク/アイリッシュ・パンクバンド、The Dreadnoughtsが新曲「Cider Holiday」をリリースしました。この楽曲は、6月24日にリリースされるニューアルバム『Roll and Go』の収録曲。すでにライブでも演奏されていて、バンドの新しい人気曲になりそうだ。これまでに5枚のアルバムをリリース、世界中をツアーしてきた百戦錬磨のライブ・パフォーマンスは、ぜひ一度この目で見てみたい。

 

 

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