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Hot Water Music、パンクバンドとしての貫禄溢れる新作『Feel the Void』リリース!

2022.03.18


フロリダ州ゲインズビルを拠点に1993年から活動を続けるパンクロック・バンド、Hot Water Musicがニューアルバム『Feel the Void』をEqual Vision Recordsからリリースしました。

 

前作『Light It Up』から5年振りとなる本作は、Rise RecordsからEqual Vision Recordsへと移籍。プロデューサーにはHot Water Musicの名作『Caution (2002 – No Idea Records)』、『The New What Next (2004 – Epitaph Records)』を手掛けたBrian McTernanを起用、長年Hot Water Musicのレコーディング・エンジニアリングを担当したRyan Williams、マスタリングはJason Livermoreが務めた。

 

 

本作からの第1弾先行シングル「Killing Time」は、パンキッシュなHot Water Musicのエナジー溢れる一曲で、ミュージックビデオにはこれまでに出演した歴史的なライブのポスターが登場、アルバムリリースまでに10万回を超える再生を記録し話題となった。

 

 

第2弾先行シングル「Collect Your Things and Run」のミュージックビデオではSanta Cruzがタッグを組み、多くのプロ・スケーターが出演する内容となっている。スケーターのラインナップも超豪華で、Steve “Salba” AlbaEmmanuel GuzmanJereme KnibbsKevin BraunらがHot Water Musicのドライブ感溢れる新曲を彩っている。

 

 

古き良きパンクロックのアグレッシヴなエナジーを鳴らす『Feel the Void』への期待は高まり続けた。アルバムには収録されていないもののTerror「Keepers of the Faith」の意外なカバーも盛り上がり、アルバム前日に発表された「Habitual」のミュージックビデオでは冒頭「自分自身の人生と戦い隅に追いやられているすべての人へ、決して諦めるな、決して屈するな」というメッセージが浮かび上がり、エモーショナルなHot Water Musicサウンドが溢れ出していく。

 

アルバム通じて、Rise Records期のHot Water Music以上にパンキッシュな仕上がりとなっている本作は、ベテランゆえの余裕も感じられるが、ベテランゆえの責任も感じる。唯一無二のスタイルで歌うChuck Ragan、Chris Wollardの歌声で力強く響くフレーズには、「誰かの為に歌う」という強い意志が感じられる。パンクが持つパワーが現代に起こる様々な問題に対し支えになることを証明した作品と言えるだろう。

 

 

 

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