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Good Grief『THE INVISIBLE SURVIVORS 』インタビュー vol.02

2021.04.02

 

本日からツアーがスタートするポップパンクバンド、Good Grief。前回のインタビューでは新作『THE INVISIBLE SURVIVORS 』の制作秘話や新体制になったGood Griefについて話を聞きましたが、今回はツアーについて、いろんな事を聞いてみました。共演バンドとの思い出や大阪、名古屋の思い出など。お楽しみ下さい!

 

Website: https://goodgrief.tokyo​
Instagram: https://www.instagram.com/goodgriefjp
Twitter: https://twitter.com/GOODGRIEFJP

 


 

PUNKLOID : ツアーで共演するアーティストとはどのような関係がありますか?

 

Yasu : 大阪公演に出演してくれるONIONRINGとAll Good Soldiersは、前作『Square One』のツアーで一緒に四日間東北をまわったんですよ。それがとても思い出深く、もう一度出来たらいいなって思ってました。俺とMattにとっては新しいGood Griefでもう一度一緒に出来るってのは感慨深いですね。AIRFLIPは、コロナウイルスの影響でなかなか共演出来なかったんです。 コロナウイルスが感染拡大して、ライブが出来なくなってから難しいと感じたのが「このバンド今、ライブできるのかな」って事。ブッキングは厳しいものになるかなと思っていたんですが、AIRFLIPはすぐにOKの返事をくれて。ありがたかったですね。

 

PUNKLOID : 大変な時期ですが、こうして三組が出演してくれるというのは凄い事ですよ。東北で生まれたバイブスを新しいメンバーとも共有するのも楽しそうですね。

 

Ryuto : 名古屋はVII DAYS REASON、MACVES、あとEYEBLOWが出演してくれます。

 

PUNKLOID : 最近、EYEBLOWの名前をよく耳にしますね。

 

Ryuto : ライブを観て欲しいバンドですね、観たら絶対「やばい!」ってなりますから (笑) ガチのメタル。

 


PUNKLOID : MACVESとはどんな繋がりがあるんですか?

 

Yasu : ずっと仲のいいバンドです。Mattが名古屋出身というのもあって、MACVESとはお互いの企画に誘いあうような関係があります。そのノリで今回も一緒にやらせてもらう事になりました。

 

 

Keisuke : VII DAYS REASONは僕の推薦ですね。僕が福岡出身なんですけど、VII DAYS REASONのメンバーに元バンドメンバーと、高校の先輩がいるんですよ (笑)

 


PUNKLOID : その頃の仲間とツアーで再会するってのは素晴らしいですね! そして最終日が東京に戻って、渋谷THE GAME。ありそうでなかった組み合わせのように感じます。

 

Yasu : Sable HillsはボーカルのTakuya君が、2月に行ったGood Griefの企画を観にきてくれて。その時にポップパンクのシーンに興奮していたようで。

 


Keisuke : いろんなシーンのバンドと共演したいと話してくれて、今回オファーして、出演を快諾してくれました。

 

Ryuto : Sable Hillsは「それそれ、そういうツインリードたまらん!」みたいな、熱いメタルで最高なんですよ。

 

Keisuke : あと、彼らはサウナ大好きで、最近バンドのグッズでサウナハット作ってました (笑)

 

Yasu : 昔、Chunk No! Captain Chunk!が来日ツアーで渋谷のClub Asiaに出た時、See You Smileのライブでゲストボーカルする為に会場に行きました。その時、Sable Hillsのライブを初めて観たんですが、ずっとメロイックサインを掲げてられました。そのくらい、ライブは熱いし、まだ観た事ない人にも知ってもらいですね。

 

PUNKLOID : Good Griefのファンにもメタルバンドの魅力を伝えられたら最高ですね。

 

Yasu : 僕らも実はけっこうメタルのエッセンスがあったりするので、そこを感じてもらって、共有できたら嬉しいですね。

 

PUNKLOID : Some LifeやJasonAndrewは同世代のバンドですよね。

 


Yasu : Some LifeはSUPER DUPERという企画をしていて、そこにGood Griefとして出演させてもらったり、よく一緒になる機会があったんです。Some Lifeも自分たちの企画が終わったばかりだったから、誘ってもいいか悩みましたが……誘ってみたらOKくれました。waterweedはRAD SEVENでオールナイトイベントに出演した時、ダメ元でwaterweedに出てもらえないか交渉してみたんです。そしたらまさかの出演OKもらえて。waterweedのギターShotaroくんが前に在籍してたバンドと、下館Evil Garageで対バンしたことがあって、また共演できるのは個人的には熱いですね。

 


Keisuke : ガレージ?

 

PUNKLOID : Evil Garageは僕もいったことありますよ。ガレージではないんですが、最高のパンクなライブハウス。敷地内に中華料理屋があって。

 

Yasu : そうそう、猫もいる。あの日のことは良い思い出ですね。

 

PUNKLOID : JasonAndrewとはどうですか?

 


Yasu : JasonAndrewは、ベース/ボーカルのRyoseiが横浜B.B. STREETでブッキングをしている事もあり、Good Griefにはゆかりのあるバンド。個人的にも仲も良い仲間です。実はRyoseiは「Sapphire」のミュージックビデオにも出演してくれていて、僕が覆面の男に脅迫されているシーンがあるんですけど、あれがRyosei。

 

Ryuto : めちゃくちゃ役にはまってたよね (笑)

 

Yasu : 後輩なのに、めちゃくちゃやられた (笑)

 

PUNKLOID : 新体制でのツアーは初めてだと思うんですが、このメンバーでツアー中楽しみにしている事などありますか?

 

Yasu : 大阪で、Stay Home AloneのShuheiがアパレルショップPelsiveにいるので、そこにはいきたいなと思っていますね。

 

Keisuke : 僕は人生初のツアーだから、ただただ楽しみです!

 

Ryuto : アメ村に、うのたけっていう、うどんのおいしいお店があるんだよ。以前活動していたMADALAというバンドで大阪に行った時、山嵐のKAI_SHiNEさんが連れて行ってくれたんだけど、美味しかった。その日から大阪行ったら必ず食べる思い出の味になったなぁ。

 

Yasu : 大阪って、みんなラーメン連れていってくれるよね。何故かいつも、俺がいない時にずんどうやってラーメンやにみんなでいってるから、そろそろ行きたい (笑)

 

Ryuto : 東京にもあるじゃん!

 

Yasu : 大阪で、みんなでいきたいんだよ (笑)

 

PUNKLOID : 名古屋はどうですか?

 

Yasu : マーブルレコード、楽しみですね。ZIONの上にあるレコードショップ。普通に買い物します (笑) あそこで、Good Griefの限定缶バッチを作ってもらったんです。

 

PUNKLOID : やっぱり、ツアーってバンド活動で関わってきた人に会えるというのも、ファンの前でライブができる事と同じくらい感慨深いものですよね。

 

Ryuto : まさにそうですね。あと、ZIONにタランチュラっていう青いテキーラがあるんですが……毎回行くと、ZIONのまさひろさんとテキーラバトルになるんです。それの準備というか心構えもしないと (笑)

 

PUNKLOID : ちなみにツアーの運転は?

 

Yasu : 俺とSota……以外のみんな (笑)

 

Ryuto : (笑) なんかバンドっぽい。ボーカルとリードギターが運転しないみたいなの。

 

PUNKLOID : これからたくさんツアーするようになると、みんな運転できた方がいいですけどね。

 

Ryuto : 俺とMattは基本的に飲みたい人間だから.となると、Keisukeが (笑)

 

Keisuke : やめてよ! (笑)

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