2024.11.02
1979年にアメリカ・ロサンゼルスで結成されたバンド、FISHBONE (フィッシュボーン)が新曲「RxPxOxS(Racist Piece of Shit)」を配信リリース、リリックビデオを公開しました。 この曲とともに発表されたコメントで、Christopher Dowdはこう語っている。
「人種差別はいつの時代にもあったが、80年代のDavid Dukeのような人々を除けば、2015年にDonald Trumpがニューヨークのタワーの地下まで黄金のエスカレーターを降り、大統領選への立候補を表明し、メキシコがアメリカに”強姦魔”を送り込んでいると非難する攻撃的で怒りに満ちた演説を始めるまで、私たちはそのようなレトリックを実際に目にすることはなかった。 その瞬間、そしてそれ以来、彼は白人至上主義に歪んだ新たな力を与え、人種差別主義者たちはフードを脱ぎ、顔を見せ、思ったことを口に出して言う勇気を得た。 選挙を目前に控え、暴言は増すばかりだ。 願わくば、この人種差別主義者のクソ野郎がホワイトハウスに戻ってこないことを祈りたいが、たとえ彼が敗れたとしても、彼の存在と憎しみを公然と表現する自由は続くだろう。 私たちはそれを訴え、彼に反対する人々に力を与え、同じ表現の自由をもって反撃するための賛歌を提供するためにここにいる。有色人種、女性、帰化市民にとって必ずしも容易ではなかったが、私たちに与えられた力のひとつが投票である。投票によって自分の意見を表明しようとしなければ、傍観して文句を言うことはできない。地元の投票、州全体の投票、そして大統領への投票。リーダーシップがあり、共感力のある賢い人か、パン屋よりも回転率が高く、負けたら詐欺だと言い出す人種差別主義者のクソ野郎のどちらかを選ぶことになる。 彼はヘイトを公表した男だ。1つの問題で投票してはいけない。正しいこと(白ではない)が間違っていることがあるんだ」。
この曲は現在デジタルで入手可能で、2025年にリリースされる予定のアルバム『Stockholm Syndrome』(仮称)に収録される。 FISHBONEの現在のラインナップは、Angelo Moore、Christopher Dowd、Aroyn Davis、Hassan Hurn、John “JS” Williams II、Trace “Spacey T” Singleton。 FISHBONEは12月に「Red Hot Holiday Tour」でアメリカとBC州を回る。
Here we go again… another election cycle, another divisive decision to make. If you are ok with a racist running the country? If so, at least you know who you are and now we know where you stand. We didn’t come all this way to go all the way back. Women’s rights, human rights, racism, class division, hate speech all at risk in part of the big picture and the Worldwide perception of America and of the future… RxPxOxS