2024.09.14
グラミー賞にノミネートされ、プラチナ認定を受けたシンガー・ソングライター、Cassadee Pope (カサディー・ポープ) が、ニュー・アルバム『Hereditary』のデラックス・エディションをリリースしました。 2000年代を代表するポップパンク・グループ、Hey Monday (ヘイ・マンデー)のボーカリストとして活躍した Cassadee Pope は、カントリーからポップパンクのルーツに立ち返った。『Hereditary』は、その後リリースされた初のフルアルバムとなる。 『Hereditary』のデラックス・エディションには3曲の新曲「Say it Again」、「The Poet」、「Bad Decisions」が追加で収録されている。
GRAMMY.comが「2024年7月の必聴アルバム・トップ15」に選んだこのアルバムは、人生、愛、そして自分探しの浮き沈みをジェットコースターのように駆け抜けるエモーショナルな作品だ。 それぞれのトラックは、私たちが旅に出る証であり、私たちの生い立ちや世代を超えて受け継がれてきた遺産によって形作られている。 それが愛であれ、裏切りであれ、家族の複雑な力学の網の目であれ、『Hereditary』というタイトルは、私たちのルーツ、過去の響き、そして自らの道を切り開く探求の本質を捉えている。
「Say It Again」は、人間関係における不安と向き合い、過去の経験が現在の人間関係にどのように影響するかを考察している。 この曲は、愛と不安というテーマだけでなく、『Hereditary』全体を通して続くモチーフである、個人の成長と回復力にも触れている。 この曲はノスタルジックなポップパンクのリフとキャッチーなメロディーを含み、印象的で感情的な説得力がありながら、楽しく生き生きとした曲になっている。
Cassadee Popeは、クランチーなギターラインとエネルギッシュなドラムラインに彩られたトラックに、生意気な歌詞を絡ませ、「The Poet 」を作り上げ、ストーリーテリングのスキルを披露した。 この曲は、完璧なパートナーのように見えても、結局は “ただの詩人 “であり、偽りの物語を作るために言葉を使っている人物のことを歌っている。 最近リリースされたシングル 「Bad Decisions」は、人生の紆余曲折や予期せぬ旅を反映した親しみやすい曲。 アップビートな曲調と軽快なメロディーは、人生は経験や教訓に満ちていて、それが私たちを私たらしめていることを思い出させてくれる。 人生の各章を通して、日常生活の経験に価値を見出すようリスナーを勇気づけるこの曲は、『Hereditary』に共通するテーマを語っており、過去や個人的な物語を受け入れることの重要性を指摘している。
“『Hereditary』のデラックス・バージョンを出したいと思ったのは、アルバムには収録されなかったけれど、私のストーリーを語る上で重要だと感じた曲が他にもあったからなの。 これらの曲は、映画のクレジットの最後にあるボーナスシーンのようなものだと思っているわ。 ストーリーを丸くまとめつつ、行くべき場所を与えてくれるんだ」とCassadee Popeはコメントする。、Fall Out BoyやYellowcardとのツアー、CMTアワード、チャートトップ・シングルなど、そのすべてを通して、彼女は常に大胆不敵に、堂々と自分自身であり続けた。 キャリア15年を迎えた今、彼女の告白的な文章は、ポップパンクの大黒柱としての彼女の地位を再定義し続け、新たな自由を発見してこのルネッサンス期を迎えている。
彼女は全米ヘッドライナー・ツアーを成功させたばかりで、今年9月にはマルチ・プラチナム・セラーを記録したカナダのポップ・ロック・バンド、Marianas Trenchをサポートする北米ツアーをスタートさせる。Cassadee Popeは、「When We Were Young Festival」と「Emo’s Not Dead Cruise」にもHey Mondayとして参加する事が決定しており、2024年のエンディングに向けて躍動するだろう。
▶︎Cassadee Pope『Hereditary』
Listen to the deluxe edition of Hereditary, out now! https://orcd.co/hereditarydeluxecp
01. People That I Love Leave
02. Eye Contact
03. Secret
04. More To Me
05. Three Of Us
06. Rom Coms
07. Almost There
08. Capacity
09. I Died (feat. Daisha McBride)
10. Hereditary
11. Ever Since The World Ended (feat. Aaron Gillespie)
12. Wrong One
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