2026.08.23

アメリカのオルタナティブロック・バンド Anberlinが、9thスタジオアルバム『CURRENCY』を11月11日にEqual Vision Recordsからリリースすることを発表した。あわせて、アルバムから最初のシングルとなる「NEVERAFTER」をリリースし、ミュージックビデオを公開している。
『CURRENCY』は、Memphis May FireのMatty Mullinsをリードボーカルに迎えて制作されたAnberlin初のフルアルバムとなる。Mullinsは2024年の『Vega』収録2曲で初めてAnberlinのレコーディングに参加しており、今回の新作では全編にわたってリードボーカルを担当。約25年に及ぶバンドのキャリアにおける新たな章を示す作品となった。
アルバムはAnberlinとMemphis May FireのKellen McGregorが共同プロデュースを担当。過去に完成へ至らなかった楽曲のアイデアも活用しながら、Mullinsが自身のクリエイティブな要素を加え、これまでのAnberlinらしさと現在のバンドを結びつけた全11曲が制作された。
Mullinsは『CURRENCY』について、自分のアイデンティティを築いてきたものがすべて崩れ落ちた後に何が起きるのかをテーマにした作品だと説明している。失恋、喪失、依存、羞恥、自分自身につく嘘を通過しながら、崩壊した場所に留まるのではなく、真実と向き合い、自分を傷つけていたものを手放して新しい人間へ変わっていく過程が描かれる。またMullinsは、癒やしは痛みが終わった時に始まるのではなく、痛みから逃げることをやめた時に始まるという考えを示している。アルバムでは忍耐、脆弱さ、希望といったテーマも扱われ、大きなロック・アンセムと内省的な楽曲の両方を収録した。
今回公開された「NEVERAFTER」はアルバムのオープニング曲に配置されている。ミュージックビデオはAnberlinのドラマー Nathan YoungとJacob Monizが共同監督を担当した。新作にはすでに発表されている「HIGHSTAKES」も収録されるほか、「TRENCHES」にはSwitchfootがゲスト参加している。
Anberlinはアルバム発売に先駆け、秋にSwitchfootとのツアーを開催する。9月16日のグランドラピッズ公演をはじめ、ワシントンD.C.、フィラデルフィア、ボストン、ナッシュビル、デトロイトなどを巡る日程が発表されており、新体制でこれまでの楽曲と『CURRENCY』の新曲を披露していく。
『CURRENCY』収録曲
1. NEVERAFTER
2. GRAVITY
3. HIGHSTAKES
4. GHOST
5. MEDICATE
6. TRENCHES feat. Switchfoot
7. AFTERMATH
8. RELAPSE
9. DISPLACE
10. LIES
11. ASHES
『CURRENCY』
2026年11月11日リリース
Equal Vision Records
Official Website
https://www.anberlin.com/