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Soul GloがEpitaph Recordsと契約! 一体どんなバンド?

2021.07.02

 

フィラデルフィアを拠点に活動するハードコアバンド、Soul Gloが6月21日にEpitaph Recordsとの契約を発表しました。バンドは契約発表の2日前に自身のbandcampにてEP『DisNigga, Vol. 2』をリリースしたばかりで、まさかこのタイミングでレーベル、しかもEpitaph RecordsとSoul Gloが契約するとは誰も予想出来なかっただろう。

 

 

BrooklynVeganでの特集記事で知った方も多いかとは思うが、クラシックなハードコアパンクをベースに、ラップやノイズ、パワーバイオレンス、メタルと混ぜ込んでぐちゃぐちゃにコラージュしたようなサウンドが印象的だ。人々が自分の行動を観察し、どのような態度がそれを引き起こしたに違いないかを結論づけることによって彼らの態度を発達させると主張する自己知覚論についてや感受性や主観に重きをおくロマン主義についての破壊的なアイデアをテーマに、ベーシストのGianmarco “GG” Guerraによってプロデュースされたサウンドは、これまでのハードコアの常識を再構築する全く新しい響きを持っている。ドラマーのTJ Stevenson以外はアフリカン・アメリカンのメンバーによって構成される4人組で、圧倒的なカリスマ性を持つシンガーPierce JordaとギタリストRuben Poloも抜群のキャラ立ちでSoul Gloの表現性を高めている。

 

有名音楽評論サイトPitchfolkは、Soul Gloについてこのように説明する。「D.C.ハードコアと西海岸のスラッシュ・ハードコア/メタル、そして中西部のスクリーモが相互に作用しながら、アフリカン・アメリカンの視点からくるアメリカの様々な問題についてや、あらゆる現代の社会問題について妥協を許さない歌詞の強烈なインパクトにも注力させる魅力を持っているバンド」。確かに全く展開の読めない構成から多彩なサンプリングを用いて繰り広げられるSoul Gloのカオスにはただの暴力性とは違うスリリングさと知的さが感じられる。

 

彼らの登場には、どこかTrash Talkが出てきた時に近い感覚を覚える。これからEpitaph Recordsとタッグを組んで繰り広げられるSoul Gloの活躍には注目しておきたい。

 

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