2021.08.09
弱冠16歳のAsh Gutierrezによるハイパーポップ・プロジェクト、glaiveが、セカンドEP『all dogs go to heaven』をユニバーサル・ミュージック傘下のInterscope Recordsからリリースしました。エモラップの存在が、ポップパンクとクラウドラップシーンを繋げ、その先にハイパーポップとのクロスオーバーがあるならば、すでにglaiveがそのクロスオーバーのひとつの完成形を本作で提示していると感じます。
彼のサウンドの特徴は、sadeyesやsulliiを彷彿とさせるサッド・ラップをベースにしながら、guardinらがエモラップシーンに持ち込んだアコースティックサウンドを取り入れ、そこにヘヴィなベースとグリッチを混ぜ込んでいるところでしょう。ここからさらに精度を上げていった先にどんな音楽が待っているのか、期待が高まります。
ALL DOGS GO TO HEAVEN OUT NOW THANK YOU https://t.co/VZUGiVQI1K pic.twitter.com/kkZZxJpgWd
— glaive (@glaive) August 6, 2021
Travis Barkerは、「synopsis」という楽曲のプロデュースを担当しています。
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