2021.10.22
メリーランド州ボルティモアを拠点に活動するオルタナティヴパンクバンド、Angel Du$tがニューアルバム『YAK: A Collection of Truck Songs』をRoadrunner Recordsからリリースしました。
Angel Du$tは、Trapped Under IceのボーカリストJustice Tripp、TurnstileのギタリストPat McCroryとドラマーDaniel Fangを中心とし、2015年にはOdd Man Out/GagのベーシストJeff Caffey、2017年にはTurnstile/Trapped Under IceのBrendan Yatesが加入し、現在に至る。ハードコアシーンにおけるオルタナ/パンク的なポジションから飛び出し、Roadrunner Records契約後はインディロック/パンク、そしてオルタナ/シューゲイズ・シーンに至るまで、幅広いジャンルから支持されている。
前作『Pretty Buff』から間髪入れずに本作の制作がスタートし、昨年にはニューシングルとして「Never Ending Game」のミュージックビデオが発表された。本作のオープニングトラックである「Big Bite」も先行シングル/ミュージックビデオとして発表されており、アコースティックパンク/ロックをベースに現代的なオルタナ・フレーバーを組み込んだ楽曲話題となった。
Angel Du$tの魅力は、アンプラグドな楽器がふんだんに盛り込まれているというところだろう。ボーカルのJusticeもアコースティックギターを弾いているし、Tim Armstrongをフィーチャーした「Dancing On The Radio」では、様々な楽器の音色が響いていて心地良い。Turnstileのファンはもちろん、普段ハードコアやパンクを聴かないインディ/オルタナリスナーもチェックすべき一枚!
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